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12月17日

朝方に降っていた雨が止みかけると，園庭には雨上がりの土の上を楽しむ子どもたちがちらほら。

年少の二人は，水たまりの中をバシャバシャしながら走ることが楽しくて，満面の笑みでぐるぐる走り回っていました。ひとしきり走り回った後は，スコップを手に砂場へ。「ねえ，ケーキ作ろう」「いいよ」と，ケーキ作りが始まりました。

そのうち，「私も作りたい」「じゃあ，僕が線ひくね」と，園庭に出てきたお友だちもどんどん加わり...

砂場は，大きなケーキ屋さんに。「うっ，重い...」と言いながら，雨を含んだ砂を腰をかがめてすくい上げ，身体の使い方もサマになってきました。

さて，17日は隣の附属小のW先生が「是非，保育者として入ってみたい」と，空き時間を調整して，保育に参加しに来てくれました。

実は，保育者としてどう振る舞えばよいのか迷いながら当日を迎えたとのことですが，子どもたちと楽しい半日を過ごすことで，「今，目の前にいる子どもが関心を寄せていることを，同じように見よう，感じようとすること，個に応じた関わり方をすることは，小学校とも共通していますね」と，晴れやかな表情で感想を伝えてくれました。「子どもにとってうれしい教師」は，幼?小共通しているところがたくさんありますね。