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「宮澤さんに聞いて欲しい　神社のうた?」

令和3年3月11日

　今日の音楽の時間に、地域の宮澤さんが子どもたちの歌を聞きに来てくださいました。
　会場は、子どもたちが考えた「あさがおの灯ろうロード」。学習センターを真っ暗にしてライトキャンドルを灯しました。灯ろうロードを宮澤さんに歩いてもらいました。司会も子どもたちです。「宮澤さんにお話したいことはあるかな」と投げかけると、子どもたちはこれまでの神社の思い出とともに感謝の気持ちをたくさん伝えていました。

　　

　そして、最後は「じんじゃへつづく」。宮澤さんが涙を流しながら子どもたちの歌を聞いてくれました。「みなさんとの１年間がこの歌にすべて込められていました......思い出しました。本当にうれしい気持ちでいっぱいです......」子どもたちの歌声に涙で語ってくださいました。

　玄関まで見送った子どもたちは、「駐車場まで見送りたい！」と校門ギリギリまで「ありがとうございました」と声をかけていました。地域で学ぶ、地域とつながる学習。社会と触れることで自分を豊かに広げていく子どもたちの姿がうれしかったです。

　

　

　

　臨時休業明け初日。学校の周りは春の自然にあふれていました。神社へ続く田んぼの畦道は自然の宝箱。子どもたちは神社への散歩を続けました。秋になると落ち葉いっぱいの神社でお宮掃除に取り組みました。神社へ続く道から歌が生まれ、地域の方との出会いが生まれていきました。「歩こう、歩こう、神社へ続く」子どもたちの成長と思い出がいっぱい詰まったふるさとの道がここにあります。