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第98回全学教育センター フレッシュキャンパスセミナー開催の188bet体育_188bet备用网址
【講師】
坂本 真一 先生
【タイトル】
「生物多様性」のあゆみとこれから
【日時】
令和5年7月7日(金)18:00~19:30
【場所】
共通教育第1講義棟南校舎2F大会議室
【講師略歴】
1987年:千葉大学理学部卒
1988年:環境庁(現:環境省)に、いわゆる「自然保護レンジャー」として入庁。
以来、北海道、九州の国立公園を中心に国立公園の管理に携わる。
特に尾瀬では過剰利用対策、阿蘇では自然再生、九州や北海道では 希少野生動物の保護増殖に関わってきた。また、皇居内外の緑地管理を通じて、 都市緑地にもコミットしてきた。
2021年~:信州大学全学教育機構(現、全学教育センター)教授
【概要】
いまや国家政策の重要な基盤となっている「生物多様性」ですが、その言葉の歴史は浅く、1985年に誕生したといわれています。私が環境保全に係わることを意識するようになった時期に重なります。環境庁(現:環境省)入庁以来、自然保護の現場から、ときには科学者の方々との調査、国際協力の調整などの場を通じながら、生物多様性保全の仕事に係わって来ました。
その中で、もっとも大きな変貌として感じているのは、国際協調の強化と生物多様性の主流化です。特に、1992年に署名した生物多様性条約と2012年に愛知県名古屋市で開催された第10回条約締約国会議(COP10)です。そして、昨年末に合意された「昆明?モントリオール枠組」は新たな生物多様性保全の世界へと変貌していくことでしょう。
これまでの生物多様性保全の歩みを振り返りつつ、これからの生物多様性保全に向けた方向性についてお話します。
【申込方法】
参加希望の方は、こちらからお申込みください。
【問い合わせ先】
主催?企画運営 信州大学全学教育センター(CGE)フレッシュキャンパスセミナー運営委員会
問い合わせ先 学務部学務課総務グループ
0263-37-2193(直通) 学内内線2268