増木静江教授（バイオメディカル188bet体育_188bet备用网址所／学術188bet体育_188bet备用网址院医学系スポーツ医科学）が中心となって進めている「“インターバル速歩”（※）の普及を促進するアプリ開発プロジェクト」が国立188bet体育_188bet备用网址開発法人日本医療188bet体育_188bet备用网址開発機構（AMED）の令和5年度「予防?健康づくりの社会実装に向けた188bet体育_188bet备用网址開発基盤整備事業（ヘルスケア社会実装基盤整備事業）」に採択されました（※※）。
同188bet体育_188bet备用网址グループは、平成29－30年度にAMEDの188bet体育_188bet备用网址助成で、“インターバル速歩”用アプリの開発を行いましたが、その大規模な普及には至っていません。その原因として、「インターバル速歩をやりたくなる、生涯にわたって続けたくなる」といった心理学的要素の整備が十分でないことが考えられます。
そこで、本プロジェクトでは“インターバル速歩”の効果について“未来予測”ができ、さらに “仲間づくり”ができるアプリを開発します。これによって、世代と地域を超えて“インターバル速歩”が普及し、医療費が抑制されることで、健康長寿社会の実現に寄与するこが期待できます。

※インターバル速歩
個人の最高酸素摂取量の70％以上の速歩と40％のゆっくり歩きを3分間ずつ交互に繰り返し、1日30分、週4日実施する歩行トレーニング。同188bet体育_188bet备用网址グループは、過去17年間で約10,000名の中高年者を対象にインターバル速歩の効果検証を行ってきた。その結果、5か月間の介入で、体力が平均15％向上し、それに比例して、生活習慣病の症状が20％改善、年間の医療費が20％抑制されることを明らかにしている。

※※詳細は、以下のURLをご覧ください。
https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202C_00017.html
https://healthcare-service.amed.go.jp/