2024.07.09
[ 寄贈資料 ]
しんしゅうだいがくいがくぶ さんがくぶしんりょうじょ
かつどうほうこくしょ
卒業生資料 (医学部)
信州大学医学部山岳部
資料の年代:1986(昭和61)、1993(平成5)、
1999(平成11)、2000(平成12)、
2010(平成22)年度
かつどうほうこくしょ
卒業生資料 (医学部)
信州大学医学部山岳部
資料の年代:1986(昭和61)、1993(平成5)、
1999(平成11)、2000(平成12)、
2010(平成22)年度
常念診療所は1986(昭和61)年に医学部によって開設され、北アルプス常念小屋の冬季小屋を利用し、毎年7月中旬から8月中旬までの約1か月間開所しています。医学部山岳部の学生が運営主体となって行うユニークな夏期山岳診療所です。ボランティアの医師?看護師の人事、医薬品?生活用品の調達?管理、広報、開所?閉所作業、診療案内?補助等をすべて学生が担っています。
報告書には、診療活動従事者の内訳や日程表、症例や動向などがまとめられています。昭和61年度報告書内の「山岳診療所事始め」では、医学部山岳部顧問であった寺脇良郎氏が、開所の経緯について、学生たちの熱意に動かされたことや、常念小屋経営者の山田恒男氏からの施設提供の申し出があったことなどを書いています。
<関連リンク>