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【イベント報告】信州大学創立60周年記念事業「よみがえる名画 -旧制松本高等学校の遺産-」展で記念対談を開催

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信州大学附属図書館では、松本市美術館との共催により開催している絵画展「よみがえる名画 -旧制松本高等学校の遺産-」の特別企画として、6月27日に『幻のコレクション-松高時代に集められた絵画の秘話-』と題して、仁科惇信州大学名誉教授と竹内順一松本市美術館館長の記念対談を開催しました。
会場となった松本市美術館市民アトリエ?講座室には、一般市民の方々を中心に70名の参加者があり、本展示絵画に最も造詣の深い仁科名誉教授の話に熱心に聞き入っていました。参加者には、この展示絵画を購入した旧制松本高等学校校長であった大渡忠太郎氏のお孫さんの姿もみえ、興味深いコメントをいただくことができました。
また、同日は記念対談に先立ち、信州大学人文学部学生による「ギャラリー?フリートーク ~絵画の気持ち」が6月7日に続き常設展示会場で行われ、入場者は学生の作品説明をにこやかな雰囲気で聞いていました。

なお,絵画展は引き続き8月16日まで松本市美術館で開催しています。ご来場をお待ちしています。

 

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写真1:対談の風景

 

 

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写真2:熱心に話される仁科名誉教授