信州大学附属図書館 信州大学附属図書館

信州大学附属図書館と3市(松本市?塩尻市?安曇野市)図書館との連携協力について

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1 趣旨

松本市?塩尻市においては、すでに締結している包括連携協定に基づき、また安曇野市においては市図書館との新たな連携協定を、地域の学術?文化の発展に資するため、信州大学附属図書館がそれぞれの市立図書館と締結して、図書館活動における『知の連携協力』を行うことにしました。

2 経緯
平成21年12月信州大学附属図書館長より連携協力の提案を3市図書館長へ提案
平成22年1月~6月信州大学附属図書館と3市図書館の事務担当者で実施内容を検討
各図書館長による調整会議(4月28日)を信州大学で開催
平成22年7月15日信州大学附属図書館長と3市の教育長による記者発表(信州大学)
3 主な連携内容
  1. 貸出資料の連携サービス
    • 信州大学の学生?教職員が、各市立図書館から借りた資料を、信州大学附属図書館(松本合同図書館)へ返却することができます。
    • 松本?塩尻?安曇野の市民は、信州大学から借りた資料を、地元の市立図書館(中央図書館または本館)へ返却することができます。信州大学から資料を借りる場合は「学外の方への御案内」をご覧ください。
    下図:市民が信州大学から資料を借りた例 図1.png
  2. 相互貸借の活用
    図書館間で資料の貸借を行い、利用者へ提供します。(例えば、信州大学附属図書館の資料は市の図書館へ貸出します) 図2.png
  3. インターネットでの蔵書検索システムの相互リンク
    今回、連携協力した図書館の資料を容易に検索できるようになりました。
  4. 図書館のイベントや職員研修などを合同実施
    信州大学から教員を派遣した講演会や、信州大学附属図書館が所蔵しているコレクションの貸出による展覧会や、図書館職員のスキルアップのための研修会等を合同で実施します。

4 サービス実施について

 松本市?安曇野市図書館との連携協力は7月16日より、塩尻市立図書館はリニューアルオープンとなった7月29日より実施しています。