「全国の災害アーカイブ実施図書館」に参加しました(語りつぐ"濁流の子"アーカイブス)
「図書館総合展2017 フォーラムin 熊本」(2017年7月10日(月))の企画展示「全国の災害アーカイブ実施図書館」に参加し、「語りつぐ"濁流の子"アーカイブス」を紹介しました。
本フォーラムは、図書館総合展の2017年第3回目の地域フォーラムで「被災と図書館の役割」をテーマに開催されました。
会場では、防災科学技術188bet体育_188bet备用网址所の協力のもと、被災経験のある全国の図書館等施設が行っているアーカイブ事業を集めたパネル展示が行なわれ、「語りつぐ"濁流の子"アーカイブス」も参加しました。
また、この企画展示は11月開催の第19回図書館総合展でも展示され、防災科学技術188bet体育_188bet备用网址所のwebサイト上でも公開される予定です。
https://www.libraryfair.jp/news/5539
「語りつぐ"濁流の子"アーカイブス」は、天竜川総合学習館かわらんべ、天竜川上流河川事務所、信州大学附属図書館の連携協働プロジェクトで、昭和36年6月に伊那谷を襲った豪雨災害「三六災害」の災害アーカイブです。散逸や風化の恐れがある災害に備えるための知恵や教訓等、様々な情報資源を収集し、伊那谷地域内外に、そしてまた後世に向けて語り継いでいきます。災害を目の当たりにした小、中、高校生らの作文集「濁流の子」をはじめ、写真?音声等を公開しています。