植物毒素「フシコクシン」による農作物の成長促進作用
- カテゴリ
- ライフサイエンス
- 出展年度
- 2022
- イベント名
- イノベーション?ジャパン2022~大学見本市&ビジネスマッチング~Online
- 所属
- 農学部 農学生命科学科
- 氏名
- 大神田 淳子 教授
- SDGs
-
- つくる責任 つかう責任
テーマ概要
【技術概要】
ジテルペン配糖体フシコクシンもしくはその生合成中間体またはそれらの類縁体を含む植物生産増強剤、ジテルペン配糖体フシコクシンもしくはその生合成中間体またはそれらの類縁体を含む組成物および該組成物を投与することによる植物の生産を増強させる技術。これまでにコマツナ(アブラナ科)、セロリ(セリ科)で効果を確認できている。
【従来技術に対する新規性?優位性】
従来技術として、気孔開口を制御する成分としてステビオシドがバイオスティミュラント製品として上市されている。一方、本発明は可逆的に開口させるため、水と光を管理できる施設栽培において優位性がある。
【シーズが社会に与えるインパクト】
植物生長調節剤、バイオスティミュラント、安全な除草剤(高濃度での使用)