石ころかるた「け」で取り上げられた石ころは凝灰岩とかんらん岩
凝灰岩は火山灰が固まってできた岩石で、栃木県の大谷石は石材として有名です。
マントルは地下2900kmまで続くと推定されていて、地球の全体積の大半を占めます。
だから、かんらん岩は地球をつくる主な岩石なのですが、残念ながら地殻の下にあるので、地表に現れている場所がとても少ないのです。
捕獲岩(ほかくがん)といって、マグマが地下深くから上昇してくるときにマントルの石(かんらん岩)を取り込んで噴出したり、地殻全部がめくれ上がるような巨大な断層がないと目にできないレアな岩石なのです。
け 2020.pdf