間近にせまる運動会を感じながら?

令和２年９月２８日

＝＝ぜったい　てんきに　な～あれ！！　絶対に＝＝

　楽しみにしていた校庭大運動会は、またもや天気に勝つことはできず、再び延期となってしまいました。
　朝６時の段階では、「多少雨があったとしても、運動会が始まる頃には雨も上がって、運動会日和になるだろう」と思っていたのですが、雨あしは強まり、雨雲レーダーを見ても、雨雲がしばらく途切れないことが予想され、８：４５に職員が集まり、延期を決定しました。
　その後、各学級で延期を伝えるのではなく、小池副校長先生より、オンラインを活用して延期を伝えていただきました。

◇雨雲がしばらくかかり、雨が再び降ることが予想されること
◇グランドコンディションが良くなく、転倒などして怪我をしてしまうことが予想されること
◇みんなに秋晴れの下で運動会をさせてあげたいこと

　こういった理由から運動会を明日に延期することを、画面を通して伝えていただきました。副校長先生の話を聞いていた１年生の教室からは、「え～～、やらないの～～」、「（隣の子に話しかけるように）残念だね！」の声が。
　２年生の教室からは、「雨が降っていたり、校庭が濡れていたりしたら、"運動会っぽく"ないよ」こんな声も聞こえてきました。子どもたちがイメージする運動会っぽさ、子どもたちが願う運動会っぽさは、やはり太陽が顔を出し、さわやかな天気の下で行う運動会なのです。
　運動会モードの子どもたちにとっては、残念な決断になってしまいましたが、やるんだったら気持ちの良い天気の下でやりたい思いは、きっと多くの子がもっていたと思います。午後からは、晴れ間も見え始め、万国旗はためく校庭が、明日の運動会を心待ちにしているようにも見えました。

　　

　これ以上の延期はおそらくないと思います。延期になった分、各学年、最後の最後の練習を行うことができました。４４３人が織りなす運動会は、今回だけです。駆ける、踊る、舞う、投げる、跳ねる、見つめる、止まる、支える、耐える、一瞬がつくり出す、子どもたちひとりひとりの"この時"を、仲間と共に、教師も共に味わい、素敵な半日にしたいと思います。

　明日こそは???、?ぜったい　てんきに　な～あれ?　ぜっっったいに！！