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今日のできごと 令和2年12月21日 6年1組授業「外国語 ~サムスコランとの交流~」
6年1組授業「外国語 ~サムスコランとの交流~」
令和2年12月21日
外国語専科の畔上先生?ALTのジェームズ先生と外国語の授業を重ねながら、これからももっともっと「文化の交流をしたい!」と語っていた子どもたち。そんな願いの中で、スウェーデンの学校「サムスコラン」とビデオレターのやり取りを続けています。はじめは、カメラの前で一人、英語で話すのははずかしかったのに、気が付けば、スウェーデンに居る「あの子」の名前を呼びながら、どんどんと英語を使って語りかけていく子どもたちです。一回目の時には、みんなで横一列に並んで「セリフ」のように話していました。しかし、スウェーデンの子たちから送られてきたビデオには、失敗しても編集せずにそのまま笑って続けていたり、それぞれ好きな場所に座って話していたり、歩いて校内を紹介しながら撮影していたり。「こんなに自由でいいんだ。この方が本当の僕たちのことも伝えていけそうだね!」と、さらに次回への願いを持っていきました。
内容もさることながら、その伝え方にさえ「文化の交流」を感じている今、子どもたちにとって関心毎になっているのは「SDGs」への取り組みです。社会科の授業の中で、「わたしたちの未来の問題」としている「わたしたち」が、世界中の人たちのことを指して語っている自分たちに気づいていったのです。そして、ぜひスウェーデンの子たちと「未来につながる私たちの在り方」への考えを交流したいと考えていきました。それには、さらに深い考えや英語の力が必要になります。そこで、この写真のように、信州大学の学生さんにも協力してもらい、各班に相談役としてZOOMでつながってもらっています。毎時間、一緒に相談してもらいながら、学生さんからも外国語を教えてもらったり、考え方を広げてもらったりしています。やればやるほど、スウェーデンのあの子の存在が私たちの内で育っていくような思いです。
【信州大学の学生とZoomで相談】
【サムスコランから送られてきたビデオレターを視聴】