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今日のできごと 令和2年12月22日 「スペシャル授業」
「スペシャル授業」
令和2年12月22日
今日は、3年生が「かきぞめ」の授業をしました。先生は、小池副校長先生です。いつもの教室ではなく、広いランチルームにて、1組2組それぞれが行いました。
挑戦する言葉は『つよい心』でした。「つ」「よ」「い」「心」1つ1つの文字の書き方(こつ、気をつけること)について、副校長先生が黒板に示しながら説明をしてくださいました。そして、ひと文字ずつ、順番に書いていきました。書き終わった後、そのひと文字ずつを見つめる子どもたちの目線が真剣そのものでした。「習字ならってるの?」と聞くと、「習っていないよ」の返答。たった2時間の中で、一人ひとりの文字が進化していったように見えました。
2年2組の図書館の時間に、御手洗教頭先生が、お得意の落語「おべんとすいと」(主人公のけんちゃんが、翌日のスケート教室でお弁当と水筒を忘れないために、帰り道、おべんとすいと?と唱えながら帰る途中、いろいろな人にでくわして、その人たちと会話するうちに忘れてはいけない「お弁当と水筒」の2つの言葉を忘れてしまうというお話)を演じてくださいました。
先生の仕草、目線、声の強弱、顔の向きなど登場人物を演じ分ける語りに、子ども達は噺の世界にどんどん引き込まれ、笑いが生まれていました。最後には、子ども達も「おべんとすいと? おべんとすいと?」と落語の面白さに触れた貴重なひと時でした。