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「プール　準備万端」

令和3年６月21日

＝＝三信工業さんによる汚れの除去＝＝

　５月24日にプールの水をポンプで吸い上げ、翌週の３１日に、昨年度までPTA除草作業でお支えいただい三枝さんのお力をお借りし、高圧洗浄機で汚れの除去を行いました。暑さ厳しい中での作業となりましたが、シーズンオフの間にたまった汚れを一切なくしてくださいました。汚れを混ざった水を排水すると詰まってしまうため、ポンプで吸い上げていただきました。　感謝感謝の１日となりました。
　その後、放課後に、職員作業として、プール磨きを行いました。きれいにはなっていくものの、職員だけの力で磨き作業を行えば、プール開きが先延ばしになってしまうことがわかり、子どもたちの力と保護者の力も借りて、プール磨きを行うことを決断しました。

　

＝＝みんなの力でプールの床と側面磨き＝＝

　続いては、プルの床と側面の磨き作業です。６月７日と８日の２日間、３年生から６年生がクラスごとに作業を行いました。床の汚れと向き合い、汗を流しながら懸命に磨く姿が見られました。
　また、汚れが落とされきれいな水色の部分が表れると、「こすると、きれいな水色が出てきた」「お！ここに立てるよ。何か島みたい」と、磨き作業を楽しみながら行う、そんな姿も見られました。２日間で大部分がきれいに磨かれ、最後は保護者（スクールサポートスタッフの皆さん）に託すことになりました。

＝＝スクサポさんの力で最後の磨き＝＝

　６月９日の午後、スクールサポートスタッフの方々（１６名）にご参加いただき、プール側面の最後の磨き作業とプールサイドの除草作業を行いました。この日も暑い中での作業となりましたが、およそ１時間３０分、休憩をとりながら、我が子のために、長野小へ通う子どもたちのために、プールを磨き、プールサイドの草の除去作業を続けてくださいました。「最後まで参加できない分、少し早めに来させていただきました」そう語る保護者の方もいらっしゃいました。

　三信工業さんの汚れの除去からはじまったプール清掃が、子どもたち、職員、実習生、大学院生と繋がれ、最後は保護者へとそのバトンが渡されました。多くの方の力によって磨かれたプールに、先週１８日から水が入れられ始めました。そして本日朝、プールの水は満水となりました。残すは水温です。日差しを浴び、少しずつ水温は上がり、今週の後半からプール学習が始まりそうです。それに合わせ、２４日（木）にはオンラインによるプール開きを行います。６年生は１２０回目となる『谷浜鍛錬会』へと向かうプール学習が始まります。自己に問いながら、泳ぐことを通して、自らを進化させてほしいと思います。
　泳ぐに至るまでに、多くの方の支援があったことを忘れず、"わたしの泳ぎ"に、"わたしの水慣れ"に、磨きをかけましょう。　プール清掃に携わってくださった皆様、誠にありがとうございました。

プールがみんなを待っている

　　　みんなもプールを待っている