(名古屋高速道路公社)
平成25年学部卒
平成27年大学院修了
ものの見方?考え方の基礎を養う出会いが多くあった学生生活に思います
私が信州大学で土木工学を学びたいと思ったのは、何気なく開いた赤本の学部紹介に載っていた「土木工学者は地球のお医者さん」というフレーズに惹かれたからでした。大学在学中に東日本大震災や長野県北部地震を経験し、自身が将来、技術者として何ができるのかと考えるきっかけになりました。また信州大学は全国や海外から個性豊かな学生が集まっており、コミュニケーションを重ねることで、多様性を享受しつつ、自分の核となるものを見つけられた学生生活だったと思います。
土木業界は、新たな構造物を造る時代から、これまで造ってきたものを維持管理?改良して、活用する時代に移り変わってきていると感じます。先輩方が造ってきた構造物の維持管理?改良を通して、私も次世代へ社会資本を繋ぐ「地球のお医者さん」になれるよう日々邁進しています。
みなさんも、多感な時期を信州大学で学び、自身の将来について考えてみませんか。