信大環境レポート
工学部で市民公開講座が開催されました!
2012年02月22日(水) [活動報告]
1月20日(金)、工学部において 「東北地方太平洋沖地震に伴い発生した福島第一原発事故と放射線」と題して市民公開講座が開催されました。
教育学部の村松久和先生には、「福島原発事故と放射線?放射能」と題して、放射能と原発事故の概要について一般の方にも非常にわかりやすくご講演いただきました。また、医学部の佐々木茂先生には、「放射線被ばくが人体に与える影響について」と題して、人体への影響や、放射線の医学的な利用などについてご講演いただきました。
関心の高いテーマであったため、近隣の一般の方の他、教職員?学生など、多くの方に聴講いただき、質疑応答の時間にも多くの質問がなされました。放射線に対して、正しい知識のもとに対応していくことの必要性を改めて感じました。
引き続き、多くの関心が集まるような市民公開講座を実施してきたいと考えておりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。(工学部准教授 熊野寛之)