信大環境レポート
農学部サーベイランス審査を終えて
2013年11月11日(月) [活動報告]
10月17(木)~18日(金)に、農学部のある南箕輪キャ
ンパスにおいてISO14001の 1年次サーベイランス審査
が行われました。農学部では2006年に認証取得以降、
2009年更新審査、2012年に 第2回更新審査を経てのサ
ーベイランス審査となりました。
日本環境認証機構(JACO)から前年度の更新審査と同
じ審査員をお迎えし、審査が行われました。 1日目は
トップマネージメントインタビューや過去1年間のEMS
運用状況から始まり、環境教育への e-learnig導入、
環境教育紹介DVDの作成、環境講演会の 開催継続、に
非常に良い評価をしていただきました。その後、各部
会の目的?目標の状況を説明し、コメントをいただき
ました。説明者も良い意味で審査に慣れてきており、
提出する資料や発表資料などスムースに進行しました。
2 日目は主に現場審査でした。食料生産科学科、機
能性食料開発学専攻、生協、そして環境管理施設を回
りました。11時からは実行ユニットの目的?目標の展
開と実施計画の進捗度の審査、午後からは環境保全施
設の管理状況?パフォーマンス審査を行い、現場確認
しながら審査を受けました。
審査結果は、組織の環境マネジメントは規格要求事
項に適合し、有効に実施されていると判断され適合で
した。マネジメントシステム審査では適合の向上が 4
項目、不適合はゼロでした。農学部では今後も、環境
マインドを持つ人材の育成と優れたエコキャンパスづ
くりを進めていきたいと思います。関係の教職員と学
生のご協力にお礼申し上げます。
(農学部環境管理責任者 加藤正人)