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赤沢森林ボランティアに参加しました

2015年10月23日(金) [活動報告]





  9月5日(土)~ 6日(日)に 赤沢自然休養林において特定非営利活動法人地球緑化センター主催で行われた森林保全ボランティアに、松本キャンパス環境ISO学生委員9名が参加しました。

   内容は、森林保全のための間伐作業と森林教室でした。全参加者32名は、事前に決められた4班に分かれ、間伐作業を行いました。各班には経験者が2名はおり、そのほかに、木曽森林管理署、木曽森林ふれあいセンター、地球緑化センター現地駐在員の方が1名ずつおり、各班を見回っていました。参加者は、のこぎりを用いて、およそ50年前に植林された木を、間伐しました。経験者の指導のもと、のこぎりの使い方から、木の伐り方、枝が引っ掛かりうまく木が倒れなかったときのロープの使い方などを学びながら作業を行いました。指導者の管理のもと、安全かつ意欲的に活動に取り組み、森林保全活動の実態を学ぶことができました。

   夜には、森林教室があり、地球緑化センター現地駐在員の方から、主に赤沢自然休養林についての講義を聴き、赤沢林について学ぶことができました。また、国有林についてや日本の森林についての話もあり、新たな知識を吸収することができました。

   今回のボランティア活動で、現地で実際に作業するのは貴重な体験となり、参加した委員それぞれが、森林、環境について考える良いきっかけとなりました。

(松本キャンパス環境ISO学生委員会委員長 黒松 邦至)