信大環境レポート
「環境学生委員会全学合宿」を行いました
2019年08月27日(火) [活動報告]
7月13日(土)、14日(日)に信州大学環境学生委員会全学合宿が木曽郡上松町、木曽町で行われました。全学合宿とは、いつもは活動拠点を別にしている松本、繊維、農学、工学キャンパスの環境学生委員が一堂に会し、 2日間をかけて環境に関する勉強や活動報告、委員同士の交流を深める合宿です。
1日目は赤沢自然休養林で林野庁中部森林管理局の方の説明を聴きながら森林浴を楽しみました。この地では 樹齢300年以上の天然木曽ヒノキを見ることができ、その大きさに圧倒されました。森林の中は夏とは思えない涼しさでした。皆さんにぜひ訪れてもらいたい場所です。
2日目は各キャンパスの活動報告、環境教育海外研修報告、そして分科会が行われました。分科会は決められたテーマを掘り下げて考えることができる機会です。今回のテーマは、「プラスチック」でした。このテーマに沿ってグループごとに話し合い、各グループの意見を発表しました。プラスチックは使いやすく身近な物ですが、自然には分解されず環境汚染の一因となっているのも事実です。今回の話し合いで自分の中でも無駄なレジ袋は貰わないといった意識が生まれました。
2日間の合宿では自然と触れ合うことができ、環境について改めて考える良い機会にもなりました。また初対面の人とも話すことが多く、同じ学生委員会としての交流も大いに深まり、これからの活動も仲良く行うことができそうです。
(工学キャンパス環境学生委員会 2年 岡沢風真)