信大環境レポート
環境学生委員会「第16回環境マネジメント全国学生大会」に参加
2022年07月25日(月) [活動報告]
三重大学にて 6月25(土)~26日(日)に「第16回環境マネジメント全国学生大会」が対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。全国の大学から73名の学生が集まり、信州大学からは松本キャンパス7名、工学部8名、繊維学部3名の計18名で参加させていただきました。
今年は、1972年「四日市公害訴訟判決」から50周年、そして2015年に採択された「国連持続可能な開発目標」の2030年までの折り返しとなる節目の年です。本大会では、未来へ向けた持続可能な社会とカーボンニュートラル社会への提案?行動を促すことを目標に学生みんなで意見を共有して「三重宣言」の作成を目指しました。
1日目は、四日市公害の教訓とカーボンニュートラル社会創生を主題とする講演を聞いた後に、 グループに分かれて「SDGs」「カーボンニュートラル社会」「グローカル環境人材」の 3つのトピックについて分科会を通して意見交換を行いました。キャンパスツアーでは、三重大学にある風力発電やガスコージェネレーションシステムを見学させていただき、スマートキャンパスに関する理解を深めることができました。
2日目は、はじめに全参加団体での活動内容の紹介を行いました。それぞれの大学が地域の特徴にあった活動を行っており、地元の人々や企業と連携した取り組みに力を入れていることが分かりました。今回聞くことができた貴重な話は環境学生委員会内で共有して、今後の取り組みにも積極的に取り入れていこうと思います。2日目の最後には、前日の分科会での話し合いをもとに参加者全員で「三重宣言」を完成させることができました。
(松本キャンパス環境学生委員会委員長 清塚義明)