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今日のできごと 令和2年9月24日 「間近にせまる運動会を感じながら?」
間近にせまる運動会を感じながら?
令和2年9月24日
==あ~した てんきに な~あれ!!==
全校の思いがひとつになり、全校ひとりひとりが運動に親しんできたこれまでの日々。いよいよ明日、運動会当日を迎えます。天候が心配されますが、子どもたちは、もちろん教員たちも、明日の"本番"を見据えた、最後の練習に取り組みました。
今年の校庭大運動会のテーマは、『感じて 伝える 大運動会』です。児童会役員を中心に決めました。来賓や観覧される方をお呼びしない、全校だけでつくり上げる、今年ならではの運動会。学年ごとの種目?競技の中で、見る側は、走る姿や演じる姿からひとりひとりの思いを感じ取り、走る側、そして演じる側は、走る姿や演じる姿からわたしの思いを伝える。言葉ではなく、姿を通してお互いに"何か"を感じ取り合う、そんな素敵な時間になればと期待しています。
運動会を翌日に控えた、前日(24日)の様子をお伝えします。全学年の様子を紹介できず、すみません。
2年生 『長野小オリンピック2020』
自分ががんばりたい、挑戦したい種目(50m走、幅跳び、高跳び、ボール投げ)を1つ決め、より速く、より高く、そしてより遠くをめざし、これまで頑張ってきました。最後の通し練習では、台詞を言う場面、準備【写真】や片付け場面も含めて、本番さながらの雰囲気でした。高跳びチームは、「75㎝!」「95㎝!」と、わたしが挑戦したい高さを宣言し、挑戦していました。ロイター板も置かれ、滞空時間が長くなり、本物の高跳びジャンパーのように、華麗に跳んでいました。準備から片付けまで、一体となって取り組む姿がありました。
5?6年生 『美と力』
この日の午後には、美と力の最終練習が行われました。集まり具合、準備体操具合、入場場所への集合具合、すべての"具合"に、明日を控えた最後の練習に向かう5、6年生の本気度が伝わってきました。
怪我のため、十分に練習に参加できなかったYさんが、最初から最後まで通して参加することができていました。Yさんは、全体練習に加わることができなくても、ただ見学するのではなく、曲に合わせての練習が始まれば、見学する場所で凛として立ち、完全な技はできないまでも、自分の体を可能な限り動かして、自分の居場所から仲間の姿を感じ、練習に参加していました。そういった積み重ねがあったことで、まわりのアドバイスも聞きつつ、全体の動きにしなやかに合わせることができていました。
練習後の振り返りでは、明日に向かう決意が5年生からも6年生からも聞かれました。担任の先生からは、"これまでの感謝"が語られました。明日の本番では、立ち姿や演じる姿から、たくさんの感謝を伝えて欲しいと思います。
わたしにとっての運動会
右の写真は、1年生のNさんが、お兄ちゃんの下校を待っていた時の一場面の写真です。Nさんは、「明日、誰も来ない運動会なんだけど、明日の運動会、楽しみ~。楽しい日が来ると思うと、なんだか楽しみになっちゃうんだ」外を(天気を)眺めながら、つぶやきました。
明日の天候が気になりますが、Nさんが見つめる景色が、明日の朝、運動会ができる景色になっていることを願います。
"あ~した てんきに な~あれ ?"