熱制御系概要
熱制御系の役割は、衛星構体及び搭載機器の温度を適正な範囲に保つことです。熱の観点からのShindaiSatの特徴として、ミッション機器であるLED近傍が高温になることが挙げられます。
可視光通信実験中は、衛星上面(地球指向面)のHighGainLEDが全数点灯し、LED素子及び近傍の部材の温度が高くなります。熱の観点からミッション機器を安全に運用するためには、これらの温度を熱解析により事前に十分把握しておくことが重要です。
熱解析結果の例
(LED点灯無し、全日照条件)
熱解析結果の例
(LED点灯有り、地球指向条件)