
信州大学 医学部
医学科での学び
幅広い地域から幅広い年齢層が集まって、
医療を志す仲間としてともに学んでいます。
なかには一度社会人となった人や海外からの研修生もいて、
より多様なチーム医療の学びが得られます。
世界標準の
参加型臨床実習

臨床実習は、4年次生10月から5年次生7月までは、信州大学医学部附属病院の全診療科をまわって基本的な手技や知識を学びます。5年次生9月から6年次生6月までは、附属病院や協力病院で医療チームの一員として診療参加型(クリニカルクラークシップ)で行います。「1診療科1医学生」の体制を整えた150通りの選択肢から学生自ら選び、「学生が最初に診る」ことを基本にしています。
また、海外協定校(アメリカ、イタリア、ドイツなど)への2?3ヶ月間の基礎188bet体育_188bet备用网址、臨床実習も可能です。
地域医療との
多様なつながり

5年次生9月からの臨床実習では、信州大学附属病院のほかに、長野県内外約40もの病院の協力を得ています。協力病院では、大学病院ではあまり診ることのない一般的疾患(common disease)に数多く接し、急性期医療だけでなくプライマリケアを含む包括的な診察能力を修得することができます。卒業後も信州に留まり、地域医療に携わる方も多いです。
実践を見据えた
チーム医療

信州大学医学部には医学科と保健学科があり、1年次前期「新入生ゼミナール」と4年次後期「チーム医療演習」は合同で行います。このようなグループ学習形式の授業(TBL)で、将来の医療現場で求められるチーム医療の重要性を学びます。3年次後期から4年次前期に行うユニット講義は、それぞれの領域の疾患について、内科?外科?画像医学などすべての講座の教員が授業を担当する形式で行います。
6年一貫教育と
縦割り担任制

信州大学医学部医学科は学生?教員?職員間の仲が良いことが自慢です。理由のひとつに「縦割り担任制」があります。各学年から2?4人が集まり、合計20名前後のグループをつくります。そのグループに担任がつき、部活やサークル、授業とは異なるネットワークがつくられています。下級生にとって上級生と直接話す貴重な機会になっています。
また、6年一貫教育の中、在学中は医学教育研修センターが担任教員や学生委員、健康安全センターなどと協力し、学生をサポートしています。
最先端の医療と
国際的な活動

信州大学医学部は長野県の医学教育の中核を担い、附属病院には高度救命救急センターや包括先進医療棟などが設置され、信州医療の中枢でもあります。また遺伝子から細胞、個体レベルまで基礎的188bet体育_188bet备用网址が盛んです。さらに国際交流推進室が置かれ、アジアやヨーロッパ、アメリカなど世界各国の大学と協定を結び、活発に医学生の海外への派遣と海外からの受け入れを行っています。
毎年20名前後の5年生が2?3ヶ月間の留学を経験し、ほぼ同数の医学生を海外協定校から受け入れています。1年生から医学英語の授業があり、1年生全員が同世代の海外の医学生と学ぶcollaborative online international learning (COIL)を授業内で経験します。
6年間の
カリキュラム

医学の学びを先生、学務、先輩とともに。
医療人を目指すなら、信州大学