
先輩に聞きました!
信州大学医学部医学科を
もっと知りたい!
医学科の6年間
1年生
新入生合宿のグループワークで
自然と打ち解ける

入学式を経て大学生活がスタート! クラスに溶け込めるか不安だったけど、1泊2日の新入生合宿でお互いに打ち解け、部活やサークルの新歓で先輩方ともつながりができた。4~7月は一般教養の授業をメインに、保健学科メンバーとチームを組み、医療テーマを掘り下げる新入生ゼミナールや、基礎医学の専門科目を履修していく。どの学部も1年生のうちは松本キャンパスなので、他学部生と受ける授業も刺激的で学びが多い。8月には、医療現場での1週間早期体験実習を経験し、勉強意欲が湧き上がる。10月以降は、より基礎医学科目の多いスケジュールになる。
2年生
東医体で入賞している部活も
数多くあり!

4月から解剖学を皮切りに、いよいよ本格的な医学の勉強がスタートする。大変だけど、これこそやりたかった勉強だ。各部活で、夏の東医体(東日本医学生総合体育大会)に向けての練習も本格化。入賞している部活も数多くあり! 10月以降はユニット講義という、基礎から臨床まで臓器ごとにじっくり学ぶカリキュラムになる。内容も豊富で試験も増えるが、自分のペースで日々勉強しながら、留学生との交流や部活やサークル活動で、充実した毎日を送る。
3年生
ユニット講義で
医学の知識をどんどん身につける

3年生は1年間かけて次々とユニット講義を受け、医学知識をどんどん身につけていく時期となる。講義での理解と日々の努力をコツコツ積み重ね、学年全員で協力して次々やってくる試験を乗り越えていく。部活動では幹部代となり、チームの中心として全体を引っ張っていく存在となる。試験に部活動にと忙しいが、もっとも大学生らしく、やりがいある1年間となる。
4年生
白衣授与式で
晴れて臨床実習生として認定!

座学の講義がすべて終了し、8月の筆記試験CBTに向け、今までの勉強の総復習! 範囲は膨大だが、過去問を解きながら友だちと励まし合って乗り越える。その後は9月の実技試験OSCEに向け、同級生と手技や診察の練習。患者役を交代しながら練習し、お互いにフィードバックして、みんなで上達していく。2つの試験に無事合格すると、白衣授与式で晴れて臨床実習生として認定! 10月からクリクラIとして大学病院で実習がスタートし、すべての診療科を1?2週間ずつローテーションする。初の臨床実習は緊張するが、班のメンバーと協力しあって、より実践的な知識を身につけていく。
5年生
5年生は
ひたすら実習に打ち込む

5年生は1年間ひたすら実習に打ち込。4?7月は引き続きクリクラⅠに取り組んだ後に、実習前半の総仕上げとして5年次臨床総合試験(midterm OSCE)に挑む。8月は夏休みだが、1年後の就職活動の準備として病院見学に行く学生も多い。9?2月は150通りの実習コースから各学生が1コースずつ選択し、1人で実習を行う。また9?11月は担当教員のサポートのもと、海外留学に行くこともできる。
6年生
大忙しの6年生!
学生生活の有終の美を飾る

最終学年はとにかく大忙し! 4?6月で最後の選択臨床実習を行った後、7月に2回のOSCEに挑む。8月は最後の東医体に全力投球しつつ、来年の研修先を決めるマッチングのための就職活動も並行して行う。8月末から計3回の卒業試験をこなしつつ、国家試験の勉強も。10月末にマッチング結果がわかったら、あとは国家試験へまっしぐら。2月上旬の国家試験へは、みなで一致団結して挑み、学生生活の有終の美を飾る。
先輩からひと言!
医学の学びを先生、仲間、職員とともに。
医師を目指すなら、信州大学