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   賞状(二人三脚第一等)

   賞状(二人三脚第一等)

しょうじょう(ながのけんしはんがっこう そうりつろくじっしゅうねんきねんうんどうかい)卒業生資料 (長野県師範学校)作者:長野県師範学校 資料の年代:1933(昭和8)年10月27日 品質形状:194mm x 270mm  教育学部の前身校である、長野県師範学校で行われた運動会の表彰状です。10月25日から27日までの3日間、創立60周年記念式が盛大に催され、式典のほか講演会や展覧会などの行事も行われました。その中でも、運動会は満員の観衆で埋め尽くされ大いに盛り上がりました。 北島氏のアルバムには、第一等を撮った「二人三脚」競技の臨場感が伝わる写真が残されています。 このほかにも賞状が残されていますが、昭和初期の運動会では、今でも馴染みのある「パン食い競争」などのほかに、「白面鬼」、「運命」といった見慣れない競技もあります。これらの競技について情報をお持ちの方は、大学史資料センターまで188bet体育_188bet备用网址ください。     北島氏が運動会競技で得た賞状(8枚)

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   表札(表)   表札(裏)

   表札(表)   表札(裏)

ひょうさつ(ぶんりがくぶどうそうかいきねんひん) 卒業生資料 (文理学部)作者:信州大学文理学部同窓会資料の年代:1983(昭和58)年品質形状:スギ(204mm x 80mm x 29mm) 思誠寮は、文理学部の前身校である旧制松本高等学校の学生寮として、松本市県の学校敷地内に1920(大正9)年9月に開寮しました。戦後、信州大学に引き継がれた建物は、1983(昭和58)年に解体されることになりました。 文理学部同窓会は建物の棟木から表札をつくり、記念品として同窓生や市内横田に移転した思誠寮の学生らに配布することで寮の記憶をとどめようとしました。裏の「思誠寮」は、松高の名物教授と言われた蛭川幸茂先生の筆による文字を焼印として捺したものです。                                            記念品の添文    
とうじ卒業生資料 (長野工業専門学校卒) 作者:鈴木 健(第四回生卒業総代) 資料の年代:1949(昭和24)年3月13日作成 品質形状:和紙(740mmx425mm)                                                                                 答辞   工学部の前身校である長野工業専門学校卒業式での卒業生答辞の原稿です。  罫線と下書きを鉛筆で、その上から筆墨で書いてあります。  答辞のなかで、戦後教育改革の中での度重なる学校存続の危機を乗り越えたこと、大学昇格を展望して付属機関の民生科学188bet体育_188bet备用网址所を開所したこと、当時の信州総合大学へ向けた努力がわかる貴重な資料です。また、記念祭の仮装行列や演劇では、学生たちが青春を謳歌したことも伺えます。感謝と期待が込められた力強い作品です。  卒業生総代の鈴木氏は、終戦後の復員学徒の措置により、海軍兵学校を卒業後、昭和21年5月に電気通信科に入学し、卒業後は逓信省電気通信局に勤務しました。  鈴木健様は、2022年5月にご逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。

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       信大史学                (第10-20号、第22-24号)

       信大史学                (第10-20号、第22-24号)

しんだいしがく卒業生資料 (人文学部卒)作者:信大史学会資料の年代:1985-1995(昭和60-平成7)年、      1997-1999(平成9-平成11)年品質形状:A5判 信州大学人文学部には、歴史学関係の教員?学生?院生?卒業生でつくる「信大史学会」があります。『信大史学』は、信大史学会が発行する会報で、188bet体育_188bet备用网址論文、短信欄、会員名簿、卒業?修士論文題目一覧などから構成されています。卒業生の発表機会を増やそうと始まったもので、1972年に創刊号が出ています。現在も信大史学会は継続しており、第46号(2021年)まで刊行中です。 <関連リンク>『信大史学』(信州大学 附属図書館OPAC)