新着情報

寄贈資料一覧

   創立30年記念品(筆置き)

   創立30年記念品(筆置き)

まつもとじょししはんがっこう そうりつさんじゅうねんきねんひん(ふでおき)卒業生資料 (松本女子師範学校卒)作者:松本女子師範学校資料の年代:1935(昭和10)年品質形状:236㎜×101㎜、木製、漆塗り 教育学部の前身校のひとつである、松本女子師範学校の創立30年を記念して制作された筆置きです。 底板と4枚の側板が組み合わせてあり、継ぎ目に和紙を貼って補強してありますが、継ぎ目はほとんどわかりません。 石目塗りという技法で作られており、下地(米粉と漆をまぜたもの)を塗った後に漆を塗り、米粉を表面に蒔いて凹凸をつくり、さらに漆を塗って研ぎます。表面の凸凹は、傷がついても目立ちにくく、滑り止めの効果があります。職人の技が光る丈夫で実用的な上級品です。
  『告示』(大学紛争に関して)

  『告示』(大学紛争に関して)

『こくじ』(だいがくふんそうにかんして)  卒業生資料 (人文学部卒) 作者:信州大学資料の年代:1969(昭和44)年7月16日品質形状:わら半紙、275㎜×398㎜ 1969年夏、信州大学で起きた「大学紛争」について、学長名で出された告示です。 人文学部を舞台に起きた学生の行動に対して反省するよう警告し、改革のための意見を期待すると書かれています。 1968年~1970年は全国で学生運動が最も活発だった時期で、信州大学でもそれは起こりました。文の冒頭にあるように、大学側は「大学紛争」(学生とのもめごと)としていますが、学生側は「大学闘争」(自分たちの権利や要求を獲得するために争うこと)であると主張しました。 在学生一人ひとりに封書で送られてきています。 <関連記事>信濃毎日新聞データベース?信濃毎日新聞 1969(昭和44)年7月8日(火曜日)朝刊13ページ 社会1面「信大で学生が乱闘」?信濃毎日新聞 1969(昭和44)年7月8日(火曜日)夕刊5ページ 夕社会1面「目はらす教官たち」など記事をご覧になりたい方は、信濃毎日新聞データベースご利用いただける図書館等がありますので、お近くの図書館にお問い合わせください。学内の方は、附属図書館の各館で信濃毎日新聞データベースをご利用いただけます。

続きを読む

No.20 製図機器

2021.05.17  [ 寄贈資料 ] 
       製図機器

       製図機器

せいずきき卒業生資料 (工学部卒)作者:KENT 品質形状:KD型、No.5340、11本組、15品入 本体(255㎜×120㎜×23㎜) 箱(262㎜×132㎜×28㎜) 1960年代前半(昭和30年後半)に、工学部電気工学科の学生が使用していた製図機器です。  烏口(からすぐち)というクチバシ型の道具は、インクで清書するときに使うもので、失敗すると消すことができないためとても気を遣いました。  現在の信大工学部の学生も同じような道具を購入して使っています。主に設計を学ぶ学生は、1年生から4年生までの多くの時間を製図に費やします。 <関連資料> [寄贈資料] No.18 製図(その1)

No.19 記念品 手ぬぐい

2019.04.30  [ 寄贈資料 ] 
記念品 手ぬぐい

記念品 手ぬぐい

教育学部創立九十周年記念 記念品   手ぬぐい    「信州大学教育学部 創立九十周年記念」 教育学部 1967(昭和42)年卒業生 寄贈     <関連資料> 記念行事冊子 (教育学部保管資料) 「昭和二十八年十月 創立九十周年記念 信州大学教育学部」