教育学部
教育学部がある長野(教育)キャンパスは、長野市の西長野地区にあります。教育学部は、信州教育を築きあげた多数の教師を輩出してきた伝統ある教員養成の学部です。教育学部は、循環型社会の実現をめざして、環境マインドをもつ教員を養成するために、学生と教職員と生協職員が一体となって手づくりでエコキャンパスづくりに取り組んできました。そして、2005年12月には、環境管理システムの国際規格であるISO14001の認証を取得しました。この認証取得範囲には、志賀高原の国立公園内にある附属志賀自然教育188bet体育_188bet备用网址施設が入っています。また、2007年12月には、ISO14001の認証取得範囲を、長野市内にある教育学部長野附属学校と松本市内にある教育学部松本附属学校園に拡大しました。
エネルギー教育の推進
(付属長野中学校)
紙資源の授業から展開した給食の
牛乳パックリサイクル
(付属長野小学校)
ミミズコンポスト
(環境ISO学生委員会)
教育学部と附属学校園における実践的環境教育基盤としてのエコキャンパスの構築とそのISO14001認証取得は、長野県内の小中学校における実践的な環境教育の推進に大きな影響を及ぼすものと思われます。教育学部環境ISO学生委員会は、エコキャンパス全域でごみ分別率調査を行い、キャンパスのゼロエミッション化へ向けた活動を推進しています。また、内部監査員として内部監査へも参加し、ISO14001の一翼を担っています。これらのISO14001内の活動のほかに、ミミズコンポストなどの環境教育教材の作成、長野市環境こども会議の参加など、教育学部ならではの特色ある環境教育活動を展開しています。