国民年金加入手続き
加入する理由
日本に住む20 歳から60 歳までのすべての人が、公的年金に加入することが法律で義務付けられています。国民年金は、保険料を出し合いお互いを支え合う制度です。
基礎年金制度は、40年間(20歳~60歳)加入することを前提に満額の老齢基礎年金を支給されます。
年金の加入について
令和元年10月以降より、20歳到達を確認できた方については、届出が不要となり、これまでの市町村への届出はなくなりました。これは、20歳到達日に日本年金機構で国民年金の加入処理を行ない、「国民年金加入の188bet体育_188bet备用网址」等が本人に送付されるためです。
「国民年金加入の188bet体育_188bet备用网址」には、学生納付特例制度申請書が同封されています。
必要に応じ学生特例納付制度を申請してください。
学生納付特例制度(学生の国民年金加入)
前年度所得が基準以下の学生を対象とした、国民年金保険料の納付が猶予される制度です。
※保険料を納められないときは、未納のまま放置せず学生納付特例を申請しましょう。
学生納付特例制度のメリット
?学生納付特例を受けた期間は、将来受ける年金の受給資格期間に算入されます。
?病気?不慮の事故などで障害者になってしまった場合、障害基礎年金が保障されます。
※手続きをせず在学中に障害者となった場合、障害基礎年金が支給されず無年金になってしまいます。
○受給できる?×受給できない
通常納付 | 学生納付特例 | 未納 | ||
---|---|---|---|---|
障害基礎年金?遺族基礎年金 (受給資格期間) |
○ | ○ | × | |
老齢基礎年金 | 老齢基礎年金 | ○ | ○ | × |
年金額に計算 | ○ | × 納付金がある事が前提 |
× |
障害基礎年金および遺族基礎年金を受給するためには一定の受給要件があります。
学生納付特例を受けた期間は、年金額には反映されません。そこで将来満額の老齢基礎年金を受け取るために、10年間以内の保険料を追納納付することができる仕組みとなっています。
※ 承認を受けた年度の翌年度から起算して、3年度目以降に保険料を追納する場合には、猶予されていたときの保険料に一定の加算額が加わります。
学生特例納付制度の申請について
住民登録をしている市(区)役所?町村役場の国民年金窓口か、近隣の年金事務所で相談?手続きができます。
なお、申請書は郵送にて提出していただくことも可能です。必要な添付書類とともに、住民登録をしている市(区)役所?町村役場へ郵送してください。
※信州大学は、代行事務を行う許認可を受けていません。窓口での手続きはできません。
手続きについて詳しく知りたい方は、日本年金機構ホームページ
『20歳になったら、どのような手続きが必要ですか』 をご覧ください。
令和4(2022)年5月より
マイナポータルから国民年金手続きの電子申請ができるようになりました。
詳しくは こちら(PDF:712KB) をご覧ください。
※手続きには、マイナンバーカードが必要です。